
最近はスマホも普及してきて、まさにインターネット社会と言っても過言ではありません。一昔前とは違って、何か気になることがあれば誰でも簡単に調べることができます。
その一方で、どうしても情報過多になっている部分もあります。例えば給湯器の交換業者を探すのにインターネットを利用するという人は年々増えていますが、それと同じようにして詐欺被害の声も増えてきているのが現状です。
給湯器の交換作業は高額な費用がかかるため、少しでも安く設置したいと考える人が多いのは分かりますが、インターネットを使って格安業者を見つけることは決して簡単なことではありません。
本記事では「インターネット業者に給湯器交換を依頼するメリット・デメリット」についてご紹介します。
インターネット業者に給湯器交換を依頼するメリット

- 料金的に最安値であることが多い
- 窓口がネット上にあって簡単に問い合わせができる
料金的に最安値であることが多い
インターネット業者の多くは、とにかく給湯器の交換費用が安いです。地元の業者間の付き合い等を度外視してメーカーから直で給湯器が仕入れられるせいか、他の業者と比較しても「なんでこんなに安くできるの?」と思うくらい安い業者も少なくありません。
そもそも給湯器自体が流通する過程でメーカーとお客さん(ユーザー)の間に複数の業者が入るケースが珍しくなく、お客さんが直接ネットで購入する方が安いというケースが非常に多いんですよね。実際Amazonとかでもかなり安く売っています。
ただ、給湯器は取り付けまでの作業が必要で、給湯器を安く買ってもそれを取り付けられないというハードルがあるために、本体をネットで購入するという人はまだ少数派です。しかしネット上で施工業者を探すと、取り付け作業料金を含めてもトータル費用は非常に安く済むことがあります。
▶ネットで給湯器本体を購入|取付工事のみを業者に依頼する際の注意点
窓口がネット上にあって簡単に問い合わせができる
工務店や施工店に依頼する場合は営業時間かどうかも重要になってきます。給湯器が壊れてしまって一刻も早く何とかしたいのに、いざ頼もうと思ったら営業時間外というのはあるあるの1つと言っていいでしょう。
翌朝電話しようにも、忙しい合間を縫って連絡するのは簡単ではないという人もいるでしょう。そういう時にネット上に窓口があって、ネットで簡単に申し込めるというのは大きなメリットです。
インターネット業者に給湯器交換を依頼するデメリット

悪徳業者を見抜くのがそれなりに難しい
ネット業者に依頼するうえでのデメリットは、何と言っても「優良業者と悪徳業者の判断が難しい」という点です。実際に看板を掲げて地元で商売をしている設備屋・水道屋の多くは、実力の高低や若干の価格差はあれど「あからさまな詐欺行為」はやりにくいと思いませんか?
それが実際に看板を構えていないネット業者なら可能です。悪評が広まったら会社の名前を変えるのも簡単ですし、地元に密着しているわけでもないので怖いもの知らずと言っていいでしょう。
ネット業者にありがちなトラブルの一例
相談内容をみてみると、「スマートフォンで検索をして一番上に表示された業者に依頼をした」「ポスティングのチラシで見た業者に依頼をした」という人がトラブルに遭っているケースがみられます。
上記はインターネット上で水回りのトラブルについて相談が寄せられた件数の推移をグラフ化したものです。給湯器の修理に関するトラブルも年々増えてきています。
給湯器交換の見積もり額は「本体価格+取り付け作業料+その他部材費」で構成されることが多く、その他部材費の部分を削ればいくらでも見せかけの金額を安くすることは可能です。
やったらいけないことですが「排気筒の再利用」が最たる例で、本来交換しなければならないものを再利用して見せかけの金額を安くするという悪徳業者が少なくありません。一般ユーザーがこのような業者を前に、違和感に気付けるかどうかは甚だ疑問です。
もちろんネット上の給湯器交換業者にも技術力の高い業者はたくさんいますし、安くて良い仕事をしてくれる業者もたくさんいます。しかし当たりが引けるかどうかはユーザー次第ですし、現に詐欺被害を訴える声が増えているという部分も無視できない要素と言えるでしょう。
インターネットで給湯器交換業者を探す方法

インターネットで給湯器交換業者を探すコツですが、比較サイトやランキングサイトはあまりアテにしない方がいいです。もしこれらのサイトを参考にするのであれば、順位付けの根拠がしっかりしているかどうかを確認しましょう。
サイトアフィリエイトと呼ばれる紹介報酬制度を利用している場合、業者を紹介すれば一定のキャッシュバックが得られるシステムがあります。1位~3位を高額報酬の業者で固めているだけのサイトも少なくありません。
では、インターネット上で給湯器交換業者を探すにはどうすれば良いのでしょうか。本サイトでおすすめしている3つの方法についてご紹介します。
工事保証が付いている
工事保証というのは施工に関する保証です。適当な業者は「10年保証を付けます」と言いながら、製品保証の保証延長に加入しているだけというパターンが少なくありません。
魂胆は「取り付けだけしてしまえばこっちのもので、もし何かあってもあとはメーカーに任せればいい」というものです。ちなみに給湯器の交換は色んな業者がやりますが、修理が出来るのはメーカーサービスだけです。
▶メーカーサービスに給湯器交換を依頼するメリット・デメリット
そして給湯器本体の保証延長が10年だったとしても、施工ミスによる故障は一切保証されません。施工ミスは施工業者の責任ですが、この責任を果たせないのが悪徳業者であり、実際に頼んでみないとなかなか見抜くことは難しいです。
そんな時に工事保証が明言されていれば、施工後に発覚したミスもしっかりと責任を問うことができます。一般的な施工店ならわざわざ工事保証を明言していなくても、それは当然のこととして仕事をしてくれる業者ばかりですが、ネット業者の場合は確認しておくのが無難です。
修理を受け付けて交換に持っていこうとしていないか
前項でも触れたように、給湯器の修理が出来るのは給湯器メーカーから認定されたメンテナンス会社(サービスショップ)だけです。このサービスショップ、1つの都道府県に数えられる程度しかなく、場合によっては1社や2社です。
しかしネット上には「給湯器の修理もお任せください」という業者が山ほどいます。全てではないにしろ、これらの多くは「とりあえず修理を引き受けて交換の話を持ち掛けて、もし交換せずに修理を選択するようであればメーカーに話を振り直そう」という魂胆の業者もいるはずです。
これらの業者は給湯器以外にも水回り関連や、鍵のサービスなども並行して行っていることが多く、給湯器修理の項目を見ても具体的なことが一切書かれていないことが多いです。
中には「給湯器修理の項目を見ていたのに、なぜか交換の説明しかされていない」というパターンもあります。出張料はかからないと言っておきながら、基本料金という名目で出張料のようなものが請求されるパターンもあるので注意してください。
複数候補の中の1つに留める
最初からインターネット業者に依頼しようと決めているから騙されてしまうことが多いです。悪い業者を1社しか見ていない状態で、それが本物かどうかを見極めるのは難しいと思います。
じゃあどうするかというと「インターネット業者はあくまで複数候補の中の1つ」にすることです。色んな業者を検討しなければならない分、交換までの日数はかかってしまうと思いますが、これで失敗してしまう確率は大幅に減らせるでしょう。
話題になる悪徳業者は「法外な値段を吹っ掛ける」という部分で共通です。あり得ない高額な金額を請求するパターンもあれば、驚くくらい安い金額で適当な仕事をするパターンもあります。
どちらにしても「常識とは違う空気感」があることは間違いありません。複数社のうちの1つであれば、その不穏な空気に気付くことは難しくないので、色んな業者を比較するうえでの1つの候補として接するといいでしょう。
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ネット業者に頼む時は「安さ」だけに釣られないように注意

インターネット上には「格安」とか「業界最安値」というキャッチコピーで集客している業者のサイトがたくさんあります。そもそも比較とかランキングとか、誰がやっているのかを考えてみてください。自分がもし施工業者だったら、自分の会社を1位にしていると思いませんか?
Amazonのレビューなんかもそうですが、作り物が蔓延しているのもネットの特徴です。金額ばかりに目を奪われることなく、冷静な判断で検討してみてください。
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