石油給湯器の値段、価格相場の話|給湯器っていくらで買えるの?

 

普段から買う機会が多い日用品ならともかく、滅多に購入する機会がない物は「値段や価格の相場が分からない」という人もいるのではないでしょうか。

例えば車などの大きな買い物となると、しっかりとカタログを読み込んだり、ディーラーを何軒も回ったりするのではないかと思いますが、給湯器となればそうもいきません。

 

大半の場合が「早く交換しないと、お湯を使えない状態で何日も過ごさなくてはならない」となってしまい、落ち着いて相場を調べることができないこともあります。

今回は「石油給湯器の値段、価格の相場」についての解説です。

 

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石油給湯器の値段(希望小売価格)

まずはどんな機種にするかを決める

 

例えば「車が欲しいから、車の相場を調べたい!」となっても、どんな車が欲しいのかによって値段は大きく変わってきます。

セダンが欲しいのか、ファミリーカーが欲しいのか。普通自動車なのか、軽自動車なのか。

 

機種によって値段が大きく変わるのは、給湯器も一緒です。

石油給湯器の値段について解説する前に、まずは「自分が欲しい給湯器はどのような機能の機種なのか」についてハッキリさせておく必要があります。

 

以下では、とりあえず大雑把に「石油給湯器にはどんな種類があるのか、どんな機能の物がいくらくらいなのか」についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

給湯機能のみ

 

給湯機能のみ
燃焼能力:4万キロ
エコタイプ
希望小売価格:257000円(別途、排気筒費用)

 

こちらは給湯機能のみのタイプです。お風呂の追い炊き機能などは無く、あくまで「蛇口を開けたらお湯が出る」というシンプルな機能となっています。

値段は、メーカーの希望小売価格で257000円です。

 

給湯機能+追い炊き機能

 

給湯機能+風呂追い炊き機能
燃焼能力:4万キロ
希望小売価格:305000円(別途、排気筒費用)

 

こちらは給湯機能+追い炊き機能があるタイプです。

蛇口を開けばお湯が出せる他、浴槽に貯めた水やお湯を設定した温度に沸き上げることができます。なお、このタイプは自動でお湯を張ってくれる機能はありません。

値段は、メーカーの希望小売価格で305000円です。

 

給湯機能+湯張り機能+追い炊き機能

 

給湯+湯張り機能+追い炊き機能
燃焼能力:4万キロ
エコタイプ
希望小売価格:389000円

 

こちらは給湯機能+お湯張り機能+追い炊き機能があるタイプです。

蛇口を開けばお湯が出せる他、浴槽に貯めた水やお湯を設定した温度に沸き上げることができます。

 

更にボタン1つで設定した湯量のお湯を浴槽に貯め、沸かしあげてくれる機能があります。現在、石油給湯器の中では最もシェアの多いタイプです。

値段は、メーカーの希望小売価格で305000円です。

 

給湯機能+湯張り機能+追い炊き機能+暖房機能

 

給湯+湯張り機能+追い炊き機能+暖房機能
燃焼能力:4万キロ
希望小売価格:490000円(別途、排気筒費用)

 

こちらは石油給湯器の中でも多機能な製品で、給湯+風呂機能に加えて暖房機能まで持っています。

暖房も必要だというユーザーの中には、「給湯器+暖房専用機」という二台体制を取っている家庭もありますが、中には本機種のような「給湯+風呂+暖房」という1台3役の機種を採用している家庭もあります。

値段は、メーカーの希望小売価格で490000円です。

 

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希望小売価格から大幅値引きが当たり前

本体価格の相場:希望小売価格から30%~60%値引きされる

 

ここまでにご紹介した給湯器の値段を見て「高すぎ!給湯器ってこんなにするの?」と思った人もいらっしゃるかと思います。

しかし、これらの金額はあくまでメーカーが提示している希望小売価格なので、ここから業者によって値引きされるのが普通です。

 

どのくらい値引いてもらえるかというと、その取付会社や機種にもよりますが、大体30%~60%OFFくらいになるのではないかと思います。

ここは業者の仕入れ値によって大きく変わってくる部分で、しかも業者ごとの仕入れ値はかなり違うことが多いです。

1社から見積もりを貰って「どこも一緒だろうな」と即決することはおすすめしません。

 

 

人気機種は値引き幅が大きい傾向が強い

 

前項では「機種によっても値引き幅が変わる」と書きました。

一般的には、人気があって多くの現場で採用されているタイプの給湯器の方が、値引き幅が大きくなることが多いです。

 

具体例を出すと…、

  • 4万キロ>3万キロ
  • 湯張り機能あり>湯張り機能無し
  • 通常外装>ステン外装
  • エコタイプ=従来タイプ

ニュアンス的には上記のような感じです(もちろん例外もあります)。

 

よく売れる機種は、一気に数台まとめて購入することで割引を受けているという業者もいるでしょうし、在庫として所有しているから安く提供できるという側面もあるでしょう。

逆にあまり売れることのない機種は在庫として持っておかないので、ユーザーからの希望があって、そこで初めて1台だけ注文するというケースになることが多いです。

 

10台まとめて買えば単価は安くなりそうな気もしますが、1台だけ購入しても単価が大きく変わるということは無いでしょう。

給湯器交換業者と給湯器製造メーカーの間にもこのようなやり取りがあるので、機種によって割引率が大きく変わることは覚えておいてください。

 

特にお湯張り機能の有無に関しては、有るものと無いもので比較しても希望小売価格で3万円~5万円くらいの金額差です。

もし本体から50%OFFになったら、15000円~25000円程度の金額差になります。

頻繁に仕入れている機種ほど大幅値引きされた状態で入荷できるケースが多いので、実際に交換するとなると「お湯張り機能がある機種と無い機種の金額差が5000円くらいしかない」という状況も珍しくありません。

 

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給湯器の交換費用は「本体価格+取付料+部材費」

給湯器の取付費用(作業工賃)の相場

 

これまでに解説してきた金額は、あくまで本体価格です。

給湯器を購入して使用できる状況にするには、それを設置してもらう必要があります。

設置してくれる業者も様々ですが、基本的には給湯器を購入した業者に取り付けてもらうことになるでしょう。そして、作業料の相場も業者によって大きく異なります。

 

基本的には、大体3万円~5万円であることが多いです。

給湯機能のみの場合はもう少し安くなるかもしれませんし、暖房機能まである場合はもう少し高くなる可能性もあります。

それに家の中と家の外では作業のしやすさも変わってきますし、排気筒の有無でも作業の手間は変わってくるので、これも一概に言うのは難しいですね。

 

とりあえず一般的な取り付け現場で、給湯+風呂機能の給湯器の取付費用が約40000円程度として見積もっておけば、無難ではないかと思います。

 

取付作業料の他に部材費も必要

 

取付作業料は、あくまで業者の方の人件費・技術料であり、給湯器の取付作業に伴ってかかる作業費用です。

その他にも給湯器を取り付ける場合は、煙突や配管などの部材も必要になってきます。

 

例えば、屋内設置の給湯器の場合は煙突が必要になりますが、これは長さによって金額が変わってくるものの、最低限でも1万円~2万円くらいは上乗せされることになるでしょう。

 

雪国の屋外の現場で、配管の凍結予防でヒーターを巻いているという場合は、それを新調する必要もあるでしょうし、配管に保温材を巻いている場合も同じです。

給湯器を交換する際は、本体価格の他に作業料、そして部材費が発生するということを決して忘れないでください。

 

施工業者によっては、作業料と部材費を一緒にして計上することもあります。

 

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作業料や部材費は安ければ良いというものではない

 

ここで一点だけ注意をしておきますが、給湯器の本体価格に関しては「同じ性能で新品の製品」という条件が一緒なら、安ければ安いほどお得です。

しかし取付費用や部材費は、安ければ安いほど良いとも言い難いので注意しなくてはなりません。

 

もし怪我をして手術が必要になってしまった場合に、手術費用が安いからという理由だけで病院を選んだりはしませんよね?

給湯器の取付には技術が関わってくる問題ですから、変に部材費をケチっていい加減な仕事をされないよう、複数社の見積もりを比較することをおすすめします。

 

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給湯器の値段は業者によって大きく異なるため、複数社の比較が必須

 

カタログに掲載されている金額は、あってないようなものです。

実際はここから値引きがあって、それに作業料や部材費が計上され、ここで初めて支払うべき金額が出ます。

 

本体からどれくらい値引いてくれるのかは業者によって大きく異なりますし、部材の交換に関してもどこまで交換してくれるかは業者によって違います。

給湯器を交換する際は、価格は当然としてそれ以外の部分もしっかりと比較できるよう、複数社から見積もりを貰って検討しましょう。

 

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